IKernel.exe - アプリケーションエラー: メモリが read になることはできませんでした。


このトピックは、次の製品に当てはまります。:
  • プラットフォーム: Windows 98, Windows ME, Windows 2000, Windows XP, Windows 2003
  • Java バージョン: 1.4.2_xx

症状

Java 2 Runtime Environment, Standard Edition (JRE) のインストール中に、次の内容のエラーメッセージが表示されます。
    「IKERNEL.EXE - アプリケーションエラー。

    0x771c741a の命令が 0x0... (任意の数値) の
    メモリを参照しました。

    メモリが "read" になることはできませんでした。


    プログラムを終了するには[OK]をクリックしてください。」

このエラーは、次のように表示されます。
IKERNEL.EXE - アプリケーションエラー。0x771c741a の命令が 0x00163b60 のメモリを参照しました。メモリが read になることはできませんでした。プログラムを終了するには[OK]をクリックしてください。

原因

iKernel.exe アプリケーションエラーは、次のような場合に発生します。
  1. 旧バージョンの InstallShield エンジン (iKernel.exe) または \Program Files\Common Files\InstallShield\Engine フォルダにある一部のコンポーネントファイルが破損しているか、読み取り専用である。
  2. 旧バージョンの InstallShield エンジン (iKernel.exe) または \Program Files\Common Files\InstallShield\Engine フォルダに残されている一部のコンポーネントファイルが、新バージョンのものと互換性がない。
  3. Service Pack 1 および Windows XP Hotfix Q328310 を適用した Windows XP マシンに JRE をインストールしようとした。

解決策

このエラーの解決策は、次のとおりです。使用しているコンピュータに該当する方法を参照してください。

一般的な解決策

解決策 1: 古い InstallShield エンジンのフォルダの名前を変更するか、そのフォルダを削除する
iKernel.exe は InstallShield のプログラムファイルです。

JRE のセットアッププログラムによって、JRE のインストール中に InstallShield エンジンファイルがハードディスクにコピーされます。コピー先は、C:\Program Files\Common Files\InstallShield ディレクトリです。ここでは、システムドライブが「 C:」であることを想定しています。
この InstallShield フォルダは、JRE のセットアッププログラムの一時フォルダとして使用されます。インストールが終了すると、このフォルダ内のファイルは不要となり、使用されることはありません。

iKernel.exe アプリケーションエラーは、InstallShield エンジン (iKernel.exe) または \Program Files\Common Files\InstallShield\Engine フォルダにある一部のコンポーネントファイルが破損しているか、読み取り専用になっている場合に発生します。また、iKernel.exe または \Program Files\Common Files\InstallShield\Engine フォルダ内の一部のコンポーネントファイルが、旧バージョンの JRE のアンインストール時に削除されなかった場合にも発生します。これらのエンジンやコンポーネントファイルは、新バージョンの JRE インストーラが使用する InstallShield と互換性がありません。
このフォルダの名前を変更するか、フォルダを削除してから、インストールを実行してみてください。これで、正しいエンジンファイルが更新またはインストールされます。 InstallShield エンジンのフォルダ名を変更するには、次の手順に従います。

  1. Windows の「スタート」メニューを右クリックして「エクスプローラ」を選択し、Windows エクスプローラを起動します。Windows エクスプローラは、キーボードの Windows キー + E キー を押しても起動できます。
  2. C:\Program Files\Common Files\InstallShield\Engine フォルダに移動します。
Windows エクスプローラに表示されるフォルダ
  1. 強調表示されている Engine フォルダを右クリックして、 「名前の変更」を選択します。
  2. Engine フォルダの名前を EngineOld に変更します。
InstallShield エンジンのフォルダを削除するには、次の手順に従います。

  1. Windows の「スタート」メニューを右クリックして「エクスプローラ」を選択し、Windows エクスプローラを起動します。Windows エクスプローラは、キーボードの Windows キー + E キー を押しても起動できます。
  2. C:\Program Files\Common Files\InstallShield\Engine フォルダに移動します。
Windows Explorer に表示されるフォルダ
  1. 強調表示されている Engine フォルダを右クリックして、 「削除」を選択します。
  2. 「フォルダの削除の確認」ダイアログボックスで、「はい」をクリックします。
\Program Files\Common Files\InstallShield\Engine フォルダの名前を変更するか、このフォルダを削除した後、JRE を再度インストールしてみてください。
解決策 2: InstallShield エンジンを更新する iKernel アプリケーションエラーの解決時に、JRE セットアッププログラムを実行する InstallShield エンジンの更新が必要になる場合があります。最新の iKenel エンジンをダウンロードしてインストールするには、次の手順に従います。
  1. Windows の「スタート」メニューを右クリックして「エクスプローラ」を選択し、Windows エクスプローラを起動します。Windows エクスプローラは、キーボードの Windows キー + E キー を押しても起動できます。
  2. C:\Program Files\Common Files\InstallShield\Engine フォルダに移動します。
Windows Explorer に表示されるフォルダ
  1. 強調表示されている Engine フォルダを右クリックして、 「削除」を選択します。
  2. 「フォルダの削除の確認」ダイアログボックスで、「はい」をクリックします。
  3. 下記のリンクをクリックして、最新バージョンの iKernel エンジンをコンピュータにダウンロードします。 iKernel の更新


  4. ダウンロードした ikernelupdate.exe ファイルをダブルクリックして、インストールします。
Windows XP に Service Pack 1 と Windows XP Hotfix Q328310 が適用済みの場合の解決策 解決策 3: Windows XP Hotfix Q328310 用のパッチを適用する

Window XP Hotfix Q328310 が JRE の InstallShield エンジンと競合するのは、一部の Win32 API が正しく実行されていないためです。

この問題を解決する Hotfix を、Microsoft ダウンロードセンターからダウンロードできます。次期バージョンの Windows XP Service Pack にはこの Hotfix が組み込まれるため、Microsoft では新しい Service Pack のリリースを待つことを推奨しています。
今すぐ解決したい場合は、下記のダウンロードリンクをクリックして、 Hotfix をダウンロードし、インストールします。

http://www.microsoft.com/downloads/

この Hotfix をインストールすると、問題は解決されます。
解決策 4: Windows XP Hotfix Q328310 を一時的にアンインストールする 解決策 3 で解決されない場合は、Windows XP Hotfix Q328310 を一時的にアンインストールすることをお勧めします。その後、JRE をインストールしてから、Windows XP Hotfix Q328310 を再インストールします。Windows XP Hotfix Q328310 をアンインストールするには、次の手順に従います。
注: Windows Hotfix をアンインストールすることは推奨されていませんが、ここでは JRE のインストールエラーを解決するために一時的に Hotfix をアンインストールします。JRE のインストールが正常に完了したら、Windows XP Hotfix を再インストールしてください。
Windows Hotfix Q328310 をアンインストールする方法

  1. 「スタート」メニューから「設定」 - 「コントロールパネル」の順に選択して、コントロールパネルを起動します。
  2. 「プログラムの追加と削除」アイコンをダブルクリックします。
  3. 「Windows XP Hotfix (SP2) Q328310」というリンクを選択します。「プログラムの追加と削除」画面が、次のように表示されます。
「プログラムの追加と削除」で Hotfix を削除
  1. 「削除」ボタンをクリックします。「Windows XP Q328310 削除ウィザード」画面が表示されます。

「次へ」ボタンをクリック
  1. 「次へ」をクリックして、Windows XP Hotfix のアンインストールを開始します。
  2. アンインストールの確認メッセージが表示された場合は、「はい」をクリックします。
  3. Windows XP Hotfix Q328310 が正常に削除されると、次の画面が表示されます。
「完了」ボタンをクリック
  1. 「完了」ボタンをクリックして、アンインストールを完了します。
  2. システムが自動的に再起動されます。
  3. JRE をインストールします。これで、JRE を正常にインストールでき、エラーが発生しないようになります。
JRE のインストールが正常に完了したら、Windows XP Hotfix Q328310 を必ず再インストールしてください。Windows XP Hotfix Q328310 を再インストールするには、次の手順に従います。
Windows Hotfix Q328310 をインストールする方法

  1. 「スタート」 - 「すべてのプログラム」 - 「Windows Update」の順にクリックするか、「スタート」メニューの「Windows Update」アイコンをクリックして、Microsoft Windows Update の Web サイトにアクセスします。
    または、直接 Microsoft Update Web サイトにアクセスします。
  2. Windows Update 左側のナビゲーションバーで、「更新プログラムのインストール」をクリックします。
  3. 「優先度の高い更新プログラムの確認」リンクを選択します。
  4. 「328310: セキュリティの更新」という項目を探します。
  5. この項目が選択されていることを確認します。この項目の下端に「この項目は選択されています」というメッセージが表示され、「追加」ボタンは無効になっているはずです (「追加」ボタンが有効になっている場合は、「追加」ボタンをクリックして項目を選択します)。Hotfix Q328310 を選択すると、次のように表示されます。
Windows Update の選択
  1. 「更新の確認とインストール」リンクを選択します。選択した Hotfix Q328310 の画面が、次のように表示されます。

Windows Update のインストール
  1. 「インストール」ボタンをクリックします。
  2. 次のような使用許諾契約書の画面が表示されたら、「同意します」ボタンをクリックします。
Windows Update の使用許諾契約書に同意
  1. インストールが正常に完了した後、コンピュータを再起動するように求められます。
Windows Update のインストール後にコンピュータを再起動
  1. 「OK」ボタンをクリックして、コンピュータを再起動し、インストールを完了します。

関連情報



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