期限が切れた証明書を使用したアプリケーションの実行中に他にどんなダイアログが表示されますか。
このトピックは、次に当てはまります。:
- Javaバージョン: 7.0, 7u25, 8.0
Java Version 7 Update 45には、Javaアプリケーションの実行に関するセキュリティ拡張機能が含まれています。このページでは、信頼できる認証局からの期限が切れた証明書を使用したJavaアプリケーションの様々なダイアログについて説明します。
JARファイルに権限属性が含まれていない場合のセキュリティ・ダイアログ
発行者がJARファイルに権限属性を設定していなかったため、ダイアログに通知が表示されます。.jpg)
探すべき情報:
- ダイアログ内の黄色の通知:
JARファイルのマニフェストに権限属性が含まれていないため、このアプリケーションは、今後のJavaセキュリティ・アップデートでブロックされます。詳細は、発行者に問い合せてください。 - 期限が切れた証明書に関するメッセージ: このアプリケーションを識別するために使用された証明書は期限が切れています。
- エンドユーザーとして、アプリケーションの実行中に、この通知が表示されていることを発行者に通知するよう選択できます。
- アプリケーションに関連付けられている証明書の期限が切れているので、発行者を信頼する場合にのみ、アプリケーションを実行してください。
アプリケーション名が指定されていない場合のセキュリティ・ダイアログ
発行者が保護された方法でアプリケーション名を指定していなかったため、このダイアログが表示されます。探すべき情報:
- アプリケーションがアプリケーション名を表示していません。
- 期限が切れた証明書に関するメッセージ。
- アプリケーションが、JARファイルに権限属性が含まれていないことに関する黄色の通知を表示する場合があります。
.jpg)
- ダイアログに表示される発行者およびWebサイトの場所の情報を信頼する場合にのみ、このアプリケーションを実行してください。
- 黄色の通知が表示された場合、発行者に通知するよう選択できます。
複数の場所が示されるセキュリティ・ダイアログ
発行者が複数の場所にアプリケーションをホストしていたため、このダイアログが表示されます。探すべき情報:
- 複数の場所を示しているアプリケーション。
- 期限が切れた証明書に関するメッセージ。
- アプリケーションが、JARファイルに権限属性が含まれていないことに関する黄色の通知を表示する場合があります。
.jpg)
- 発行者およびそれぞれの場所を信頼する場合にのみ、このアプリケーションを実行してください。