どうすればアプレットを実行せずにどのJavaバージョンがWindowsまたはMacにインストールされているかを確認できますか。
このトピックは、次に当てはまります。:
- プラットフォーム: Windows 10, Windows 7, Windows 8, Windows XP, macOS, macOS, Windows Vista
- Javaバージョン: 7.0, 8.0
Javaバージョンは次の場所で確認できます。
- Windowsスタート・メニュー
- Javaコントロール・パネル (WindowsおよびMac)
- Windowsの「コントロール パネル」の「プログラム」
- ターミナル・ウィンドウのコマンド行 (Mac)
特定のJavaバージョンがあることを確認するためにアプレットを実行できない場合は、これらいずれかの方法を使用します。
Windowsスタート・メニューでのJavaバージョン - Java 7 Update 40 (7u40)およびそれ以降のバージョン
Java 7 Update 40からは、Windowsスタート・メニューでJavaバージョンを確認できるようになりました。- Windowsの「スタート」メニューを起動します
- 「プログラム」をクリックします
- 「Java」プログラム・リストを探します
- 「Javaについて」をクリックしてJavaのバージョンを表示します
Javaコントロール・パネルのJavaバージョン - WindowsおよびMac
JavaバージョンはJavaコントロール・パネルで確認できます。
- WindowsでのJavaコントロール・パネルへのアクセス
MacでのJavaコントロール・パネルへのアクセス - Javaコントロール・パネルの「一般」タブの「バージョン情報」セクションでバージョンを確認できます。(「バージョン情報」をクリックすると)ダイアログが開いてJavaバージョンが表示されます。

WindowsプログラムのJavaバージョン
システム上のJavaの最新バージョンがJava 8として表示されます。対応するアップデート番号も一緒に示されます(たとえばJava 8 Update 111)。旧バージョンは、Java(TM)、Java Runtime Environment、Java SE、J2SEまたはJava 2などとして表示されることがあります。
Windows 10
- Windowsの「スタート」ボタンをクリックします
- 「Java」フォルダが表示されるまで、リストされているアプリケーションおよびプログラムをスクロールします
- 「Java」フォルダ、「About Java」の順にクリックしてJavaのバージョンを表示します
Windows 8
- 画面の左下を右クリックして、ポップアップ・メニューから「コントロール パネル」を選択します。
- 「コントロール パネル」が表示されたら、「プログラム」を選択します。
- 「プログラムと機能」をクリックします
- インストールされているJavaバージョンが表示されます。
Windows 7およびVista
- 「スタート」をクリックします。
- 「コントロール パネル」を選択します。
- 「プログラム」を選択します。
- 「プログラムと機能」をクリックします
- インストールされているJavaバージョンが表示されます。
Windows XP
- 「スタート」をクリックします。
- 「コントロール パネル」を選択します。
- コントロール・パネルの「プログラムの追加と削除」アイコンをクリックします
- 「プログラムの追加と削除」ダイアログ・ボックスには、すべてのJavaバージョンを含め、コンピュータにインストールされているソフトウェアの一覧が表示されます。
技術情報
コマンド行を使用したJavaバージョンの確認 - Mac
java.comまたはoracle.comからダウンロードするJava Runtime (JRE)には、ブラウザからJavaコンテンツを実行するプラグインが含まれています。コマンド行ツールを使用するには、Java Development Kit (JDK)をダウンロードする必要があります。JREとJDKは別々で、システム上に共存させることができます。Mac には、JREのみをインストールできます。複数のJDKを必要な数だけシステムにインストールできます。
MacでのJREバージョンのコマンド行
ターミナル・ウィンドウで次を入力します。
/Library/Internet\ Plug-Ins/JavaAppletPlugin.plugin/Contents/Home/bin/java -version
MacでのJDKのデフォルト・バージョンの確認
コマンド行を使用してJavaアプリケーションを起動すると、デフォルトのJDKが使用されます。JREのバージョンをJDKのバージョンと異なるものにすることができます。
ターミナル・ウィンドウでjava -version
と入力することにより、どのJDKのバージョンがデフォルトであるかを確認できます。インストールされているバージョンが7u55の場合、テキスト1.7.0_55
が含まれる文字列が表示されます。例:
java -version
javaバージョン"1.7.0_55"
Java(TM) SE Runtime Environment (ビルド1.7.0_55-b13)
Java HotSpot(TM) 64ビット・サーバーVM (ビルド24.55-b03, 混合モード)