無料のJava Update 8

Version 8 Update 441

リリース日: 2025年1月21日

ご使用のシステムには現在Javaの旧バージョンがインストールされています。新バージョンが自動的に検出されたため、更新の通知が表示されています。

このリリースではセキュリティの問題に対処しています。Java SE 8をご使用の場合は、このリリースにアップグレードすることを強くお薦めします。

「Java Update」ウィンドウで「更新」ボタンをクリックして、無料のJava Updateをインストールしてください。


この更新をインストールすると、Javaアプリケーションを引き続き安全かつ効率的にご使用いただけます。


リリースのハイライト
  • JavaFXはJDK/JRE 8に含まれなくなります
    このリリース(JDKおよびJRE 8 update 441)は、JavaFXをバンドルする最後のリリースです。2020年に発表されたとおり、JDK 8でのJavaFXのサポート、OracleからのJavaFXの最後の市販のサポート・バージョンは、2025年3月で終了します。これに応じて、JDK 8 update 441はJavaFXを含むJDK/JRE 8の最後のアップグレードです。Oracleでは、Javaのみの最新バージョンのOpenJFXプロジェクトを介して、スタンドアロンのモジュールとしてJavaFXの開発とリリースを継続します。詳細は、Java SE 2024年春ロードマップ更新を参照してください。
  • その他のノート: タイム・ゾーン・データベース2024bのサポート
    IANAタイム・ゾーン・データベースは2024bにアップグレードされました。このバージョンには主に、メキシコ、モンゴルおよびポルトガルの履歴データを改善する変更が含まれています。また、タイム・ゾーン'MET'のタイムスタンプの省略形を1つ変更します。また、Asia/ChoibalsanがAsia/Ulaanbaatarの別名になりました。
    JDK-8339637を参照してください
» 8u441の詳細情報

Bug修正

このリリースには、Oracleクリティカル・パッチ・アップデートに記載されたセキュリティの脆弱性に関する修正も含まれています。このリリースで行われたbug修正の一覧については、8u441リリース・ノートを参照してください。

Javaの有効期限

Oracleでは、JDKが各クリティカル・パッチ・アップデートで更新されていることをお薦めします。最新のリリースであるかどうかを確認するには、セキュリティ・ベースライン・ページを参照すれば、どれが各リリース・ファミリの最新バージョンであるかを確認できます。

セキュリティ脆弱性の修正を含むクリティカル・パッチ・アップデートは、クリティカル・パッチ・アップデート、セキュリティ・アラートおよび公開情報に1年前に告知されます。このJDK (バージョン8u441)を、2025年4月15日にスケジュールされている次回のクリティカル・パッチ・アップデートの後に使用することはお薦めしません。

すべてのユーザーが使用可能なJava Management Serviceは、システム内の脆弱なJavaバージョンを見つけるのに役立ちます。Java SEサブスクライバおよびOracle Cloudで実行しているお客様は、Java Management Serviceを使用してJavaランタイムを更新でき、自身のJavaプログラムで使用されている脆弱な可能性のあるサード・パーティ・ライブラリの特定など、詳細なセキュリティ・レビューを実行できます。既存のJava Management Serviceユーザーは、ここをクリックしてダッシュボードにログインします。Java Management Serviceのドキュメントには、誰でも使用できる機能およびお客様のみが使用できる機能のリストが記載されています。Java Management Serviceの使用について確認し、Javaインストールをモニターおよび保護してください。

Oracle Serverにアクセスできないシステムの場合、セカンダリ・メカニズムにより、このJRE (バージョン8u441)は2025年5月15日に有効期限が切れます。いずれかの条件(新規リリースが入手可能になるか、有効期限に到達する)が一致した場合、JREは新しいバージョンにアップデートするよう、追加の警告とリマインダを表示します。詳細は、『Java Platform, Standard Editionデプロイメント・ガイド』23.1.2「JREの有効期限」を参照してください。


関連情報

» Java Updateに関する詳細情報
» このリリースに関する詳細な技術情報は、Java 8リリース・ノートを参照してください。
» 以前のリリースの変更に関するFAQ